だいふくろくの“在り方”を師走の東京駅舎に誓う

街の灯りがとてもきれいねトウキョウ。

イヤ待って下さい違うんです!本当はそんな年齢じゃないんです。

どうも、こんにちは。だいふくろく代表の、ふなちゃです。

つい先日、東京へ行った際に「KITTEの屋上庭園から見る東京駅のライトアップがとても良いですよ」と、だいふくろくメンバーのすぎさんから教えて頂きまして、実際に連れて行ってもらいました。

高層ビル群の中でも、東京駅舎はひときわ目立っていました

おっさん2人でライトアップのキレイなオシャレスポットに行ったら「トゥクトゥーン!」とギターの効果音が入って、そこから何か始まってしまうのではないか?という危機感をよそに(笑)そこにはカップルだけではなく重装備を肩から掛けたカメラマンや1人でスマートフォンをカシャカシャ撮影している人もいて、正直浮いてしまわないか心配していただけにホッとしました。

しかし、いやーさすが日本の首都名を冠する歴史ある駅です。明治時代の急速な近代化に伴ってトラディショナルな日本建築文化に最先端の西洋建築技術が融合した、フォルムの美しいレトロな駅舎のバックに高層ビル群が立ち並んでいるこの光景は、何とも言い難い幻想的な美しさを放っています。

大きさや素材感から考えると、周辺のビルと比べたら低層建築の東京駅舎など、問題にならないくらい貧相に見えてしまうのが当然なのですが、その存在感は周囲のビルが持つ威圧的なパワーなど、どこ吹く風。ひときわ目立っていました。

そしてこの東京駅舎は、社会における「障がい者就労継続支援作業所」の理想の在り方を示唆しているのかもしれないなと感じました。

東京駅舎の修復再構築を担ったスタッフたちのように

現在、社会の仕組みというものは、ビジネスという「お金」と「成果」の交換を何度も重ねる事によって隅々まで広く繋がっていて、その存在は、堅固であり機能的でもあり、その恩恵を授かっているうちはとても安定的で利便性のある存在なのですが、ひとたび通常とは違うアプローチをすると、途端に拒絶し、更に近づこうとすると危険で凶暴な側面も顔を出す、ある種高層ビル群のような印象を受けてしまいます。

「普通」という概念に悩み続けている方々こそ、その凶暴な側面を強く感じて来られているのではないかと想像します。

障がい者就労継続支援作業所は、あの高層ビル群のように、堅固さと高さを競い合う存在とは断じて違う。競わないけれどもその個性を使って、相反するはずの高層ビル群たちと、共に輝き合い高め合う、そんな立場で存在し続ける事ができるのならば、これほど素晴らしい事はないと強く感じます。

そのためには、その個性を損なうことなく、近代技術の粋を集めた再構築を行うことで、周囲の高層ビル群と融合できた東京駅舎の修復再構築を担ったスタッフたちのように、我々が作業所のお役に立てる場面がとてもたくさんあると今までの経験から強く感じます。

作業所の人員や受注業務の現状を把握し、今求められている事を明確にし、優先順位をつけ、クリアするための支援策を立案し実行の後方支援をする。私一人ではなく、協力してくれるビジネスのエキスパートたちの能力を駆使してその実現に向かっていく。そんな存在になりたいと願っています。

個性を放ちながら融合し高め合えるよう、そのお手伝いをする事

東京駅舎がキレイに修復再構築された事は、大多数の日本人が知っている事でしょう。

では、誰がそのプロジェクトを実施し成功に導いたのでしょうか?

それを知る者は、ごく限られた方々に留まるのではないかと思います。

しかし、それでいいのです。

我々だいふくろくも、必要性のある部分では前に出る事も厭いませんが、最も重要なのは、障がい者就労継続支援作業所と利用者の皆さんが社会で個性を放ちながら融合し高め合えるそのお手伝いをする事なのだと、再度誓う事ができました。