マイノリティをビジネスを通じて受け入れる

こんにちは!だいふくろく代表の、ふなちゃです!

いつのまにか5月も下旬ですね。早いものです。今年の初夏は、暑い日があったり寒い日があったり、なかなか体調管理をするのも難しいですが、元気だけは失わないようにハキハキと暮らしたいなと考えています。生活は明るさが必要ですからね!

100時間かかってしまっても、2時間で終わっても、仕事全体の価値は変わりません

実は先日、私の地元浜松にある不動産屋さんに向けて、一斉にハガキのダイレクトメールを送付しました。その数100通。浜松市は人口が概ね70万人ですので、7千人に1軒、不動産屋があることになります。いやまあ、だからなんだって話ですが、思っているより件数があったなーと思いまして、これは必然的に需要があるんだなと。そういうことなのかなと。

これは不動産屋さんが管理されている物件、とりわけ空き地なんかも多いのかなーと思いまして、それもハガキDMで需要を探ってみようと思った動機だったんですね。

で、ハガキを投函した翌日に早速問い合わせをいただきまして、空き地の除草管理について教えて欲しいと電話があったので説明させていただきました。

私たちは障がい者施設と提携していまして、働く能力がありながらなかなか働く機会に恵まれない障がい者施設の皆さんに、仕事の体裁を整えて実際の作業をしていただいているんです。作業代金についても時間給換算ではなく、依頼された仕事量を全てこなしていくら、という請負制です。事前に決めた金額は変わりません。100時間かかってしまっても、2時間で終わっても、仕事全体の価値は変わりませんので最初に決めた金額でやらせてもらっています。

これは、現在浜松を中心に静岡県西部から中部まで展開している「やさしい草取りサービス」の基本的な考え方ですが、非常に納得感を持ってうけいれてもらっています。

仕事を通じて何らかの縁を持ったあとには、今までとはまた違った考え方や見方になる

非常に地味なひとつの心の動きですが、これこそマイノリティをビジネスという社会活動を通じて受け入れるという心の革命が起こった瞬間なのかもしれません。

普通(という言い方が適切かは分かりませんが)あまり障がい者の生活に対して思いを馳せる時間というのは少ない方のほうが多いと感じています。

しかし、こうして仕事を通じて何らかの縁を持ったあとには、今までとはまた違った考え方や見方になり、日常では見過ごしていた事が目に止まるようになったり、それは世界全体で見ればほんのわずかな、それは絶望的にわずかな心の動きなのですが、それがひとつづつ広がり、やがてまばらに広がっている点が繋がり始め、それは爆発的に広がる下地となり、いずれ当たり前じゃなかったものが当たり前な世界になり、それが当たり前じゃなかったことなんて誰も思いも考えもしない、そういう時代になる。

何と感動的なことでしょうか。

その姿を、その世界を私たちは見ることができませんが、そこに繋がるひとつの要因を担うということは、とても素晴らしいことだと感じています。