「お墓参り代行サービス」でお客様と利用者に幸せを

こんにちは!だいふくろく代表の、ふなちゃです。こちら浜松、暑いくらいの小春日和が続いていたのですが、急に風が強くなって寒くなってきました。浜松には、山形出身の私の叔母に「寒い」と言わしめた「遠州のからっ風」と呼ばれる北西の強い季節風が吹きつけてきまして、いよいよ冬だなと覚悟を決めている所です。

「お墓参り代行サービス」を作業所と提携して全国展開しています

私たちの事業の中には、お墓参り代行サービス(通称:やさしいお墓参りサービス)というものがあり、お墓参りに行きたいけれど距離や体調の都合で行く事ができない方に代わって、お墓の清掃や献花・焼香などを行う便利屋サービスです。

この事業は色々なご縁があって譲り受けたものなのですが、全国に点在する障害者就労継続支援作業所と提携し事業領域をカバーできる、私たちにとってとても相性の良い事業でして、このお墓参り代行事業を進める事によって、北は北海道札幌、南は鹿児島県種子島まで、多くの作業所と提携しご縁を持つ事ができました。

「怪しい者ではありません」と言っても、余計に怪しまれてます

しかし、全ての地域において作業所がお墓参り代行を担ってくれるのかと言えば、そうは行かない地域もありまして、ごく少数の案件につきましては、探しても、探しても作業を担って下さる作業所が見つからず、本当に仕方なくお断りしたパターンや健常者の経営する便利屋さんと提携して作業を行っている所もあります。

今回、12月に入ってから頂いた案件も、そんなパターンでした。

御一族話し合いのもと墓じまいをしてお墓を合葬された事で、お墓参りする場所が今までと変わってしまったため、今まで引き受けて下さっていた作業所から今回は依頼も急で引き受けられない旨の連絡を頂き、これは一大事だと新たな提携先を求めて様々なリサーチを重ねていたわけです。

しかしなかなか見つからない。作業所ならどこでもいいわけではなく、私たちなりの基準があり、それをクリアしている所にしかお声掛けをしないのが通常なので、更に絞られてくる。

そうこうしているうちに、お客様から重ねてご依頼のお手紙が届いたりして、それも達筆な手書きのお手紙だったりして「いやいやこれは中途半端な事は出来ないぞ」と再度気合を入れ直し、作業所のリサーチを重ねていく訳です。

この作業所との提携に関するファーストインプレッションは相当きついものがあります。

浜松では実績も豊富で、静岡県の授産所連合組織の会員でもあるので、ある程度私たちが何者なのかを説明するのは容易なのですが、例えば他県の作業所に「怪しい者ではありません」などと電話口で言っても、余計に怪しいという(笑)じゃあどうするんだ、というと必死で説明するしかなく、手を変え品を変え、私たちが真っ直ぐに作業所の未来を考えている事や苦手な営業すり合わせ段取部分を確実明快な形にして業務を作業所へ渡している事や、支払いのリスクも当方が負っている事を説明し、納得して頂いているのです。

お客様だけでなく、利用者にも幸せを届けたいのです

お墓参り代行!夢の便利屋稼業!と、表面は見えるかもしれませんが、実は受注するまでの道のりの何と長い事か・・・そしてリスクの大きい事か・・・順を追ってイメージすると分かると思います。

どうやって営業するの?墓所の特定はどうするの?その作業いくらにするの?誰がやるの?いつやるの?お金は貰えるの?・・・数え出したら切りがないリスクを負いつつ、作業所の施設外就労の一助としてこのサービスに希望を抱いてくださる作業所も少なくありません。

お客様の幸せと利用者の幸せのため、社会がまわっていく仕組みの一員として誇りをもって機能していくため、今日も同志となれる作業所を探しているのです。

先ほどの移転に伴う作業者探し、どうなったかご心配の向きもあるかと思いますが、とてもまじめで気さくなご担当者を擁する素敵な作業所と提携する事ができました。ご安心くださいね。